トーレンスに 地ビール誕生!  トーレンスのダウンタウンにはかつてパシフィック・エレクトリック・ラインという南カリフォルニアを結ぶ鉄道の駅があった。電車はレッドカーと呼ばれ当時の人々の大切な足であった。鉄道の廃止後さびれてしまったダウンタウンだが近年再開発が進み、往時の建物の雰囲気は残しながら美しい町並みが再び姿を見せ始めている。そんな装いも新たなダウンタウンの一角にレッドカーの名に由来する地ビールレストランがオープンした。

7月28日にオープンしたばかりの「レッド・カー」は自家製ビールを製造するブルワリーレストラン。

築73年の古い建物の味を生かした店内は赤レンガの壁とダウンタウンや鉄道の古い写 真が目を引く。そして10個の醸造タンクがずらりと並んでいるのも圧巻。タンクは金属製をよく目にするがここでは木製のタンクを使っており建物の雰囲気とマッチ。

オーナーのボブ・ブラント氏が醸造するビールは6種類。すべてイングリッシュ・モルトとホップを使い、水もそれに合ったものにしている。ビールはエールとウィートがあり「モーターマン・マイルド」「サウスループ・ポーター」など、レッドカーにちなんだ名前が付けられている。(各3.00)  

ビールに合うメニューもきちんとそろっている。
"レドンド・シュリンプケーキ"(6.95)は人気のアピタイザー。
"オニオンリング"(4.95)は衣がカリッとしておいしい。
釜で一枚づつ焼きあげる"ウッドファイヤー・ピザ"(6.95〜9.25)は4種類。
甘酸っぱいソースが味を引き立てる"クラステッド・アヒツナ"(13.95)はさしみでも食べられるツナを使い、焼き加減は好みで選ぶ。他にステーキなどのグリル(8.95〜10.95)、3種類のパスタ(7.95〜9.95)なども人気。  「レッドカーがまだ走っていた頃電車は誰でも乗せてくれた。誰でも楽しめるファミリーダイニングにしたい。お子さん連れも歓迎。」とブラント氏。トーレンスの新名所となることを期待したい。  

記事&写真提供:目 昭子 (さっか あきこ)

趣味の食べ歩きがこうじてレストラン紹介を始める。
忘れられない味はパリの「トュール・ダルジャンのフォアグラ」、香港「福臨門のふかひれ」、シドニー「マンダレーベイのロブスター」、
故郷山口の「ふぐ料理」、母の「ミートソース・スパゲティー」などなど。 現在「羅府新報」、「ラジオパシフィックジャパン」のレストラン紹介コーナーを担当。

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週7日営業。日曜から木曜まで午前11時半から午後11時まで。
金、土曜は午前11時半から夜中12時まで。
1266 Sartori Ave. Torrance 310・782・0222


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