ニカラグアの家庭的な料理
アズサにある「El Gallo Pinto」はニカラグア料理の店。店内には子どもたちのかわいらしい絵が飾ってあり、暖かい家庭的なレストラン。

ニカラグア料理というと地理的には中米にあるので、メキシコ料理に似たものをイメージしていたが、全く違う料理だということがわかった。オーナーのホセさんは二つの料理はそもそもの発祥が違うから混同しないで欲しいという。歴史的にはメキシコ料理はアステカ文明の影響を受けているが、ニカラグアはより古いマヤ文明圏。両者の食文化も少し違う発展を遂げたようだ。

現代のニカラグア料理はどちらかといえばカリブ海地方の料理に近く、味付けはあっさりしていている。バナナに似たプランテインや米の調理方法も日本人の口に合いやすい。

例えば店の名前にもなっている「ガヨ・ピント」(2.00)は豆とご飯を炊き込んだもので、その色と見た目はまるでお赤飯のよう。また、独特の炊き方があるという「アロス(ライス)」(2.00)は、ほのかに味がついていておいしい。

プランテインのチップスはさつま芋のチップス、ユカのフライはさつま芋の天ぷらのようで、なんだか懐かしい味。肉類ではローストビーフ風の「カルネ・アサド」(7.99)や味付けよくマリネした豚肉のから揚げ「チャンチョ・フリット」(8.99)がおすすめ。

一皿で人気料理が楽しめるというので、お客の6割が注文するのが「フリタンガス:エル・ガヨ・ピント」(8.99)。チャンチョ・フリット、ガヨ・ピント、プランテインのチップとフライ、チーズのフライの盛り合わせ。

手間がかかるため週末だけ用意されるメニューは最もニカラグアらしいという二品。マリネした牛肉をバナナの葉に包みプランタインやユカと5時間蒸すという「バオ」(7.99)と、具たっぷりのスープ「モンドンゴ」(6.99)。

玉ねぎたっぷりのニカラグア風自家製サルサは料理にちょっと刺激を与えてくれる。
おすすめの飲み物はサボテンから作る「ピタハヤ」と酸味の効いた「タマリンド」のジュース(各2.00)。
 

記事&写真提供:目 昭子 (さっか あきこ)

趣味の食べ歩きがこうじてレストラン紹介を始める。
忘れられない味はパリの「トュール・ダルジャンのフォアグラ」、香港「福臨門のふかひれ」、シドニー「マンダレーベイのロブスター」、
故郷山口の「ふぐ料理」、母の「ミートソース・スパゲティー」などなど。 現在「羅府新報」、「ラジオパシフィックジャパン」のレストラン紹介コーナーを担当。

BACK    HOME


5559 N. Azusa Ave.,Azusa CA 91702
626・815・9907
フリーウェイ210をAzusa Ave.で降りて
南、Gladstone St.との角のモール。
火―木・日 11:00am 〜 8:30pm
金・土 11:00am 〜 9:30pm
月曜日休み