カナダ温泉紀行・第三回(アインスワース・ホットスプリング)
今回で最終回を迎えるカナダ温泉紀行は、限りなくアメリカ側(アイダホ州)に近いアインスワース・ホットスプリングです。 ここは観光客もあまり訪れることがなく穴場と言えるでしょう。 前回ご紹介したラジウム温泉からですと、ルート95を使ってアメリカ方面 に南下し、ルート3に乗換えた後、ルート3Aを北に進んですぐのところにあります。 途中、ルート3はクートネイ・リバーをはさみ途切れるところがありますが、連絡船が無料で車ごと運んでくれます。 ラジウム温泉を朝出発すれば、夕方までにはアインスワースに着くことができます。
この温泉はクートネイ・リバーに隣接しているため、温泉につかりながらこの川の絶景をゆっくり眺めることができます。 その昔、銀の試掘で温泉が発見されたそうです。 ここには他には絶対にないような名物湯というのがあるのですが、皆それ目当てにやってきます。 それは大浴場の隣に隠れるようにあるのですが、なんと洞窟風呂のことです。 その温泉の中は、一方通 行のU字型になっていて、中は鍾乳洞のようなかんじなので腰をかがめないと入れないほどこじんまりしています。 洞窟ということもあって中はサウナ風呂みたいなかんじになっています。 7〜8分もすれば頭から汗がふきだしてきますが、皆は半日ほどかけてゆっくりからだを休めています。 お湯は、無味無臭で約42度です。

ここの温泉のある町は、とても小さく全人口がなんと100人しかいません。 クートネイ・リバーに恵まれたこの地区では、一年を通 して魚が大量にとることができ、ここに住む人々はその恩恵をさずかっています。 わたしが訪れた時期にも、コックニーという川魚を釣ることができました。 もちろん釣った後は、すぐ塩焼きにして食べました。 やはり、釣りたての魚は身がとても引き締まっておりとてもおいしいです。 また、冬の季節になるとここはサーモンが釣れることでもとても有名です。 カナダでは、小型船舶の免許というものがなく誰でもエンジン付きの船を運転することができます。 わたしは趣味で釣りをしていますが、そのときも一日中船をかしきって魚釣りに熱中しました。

今回を含め三種類の温泉をご紹介してきましたが、カナダにはまだまだたくさんの温泉があります。 カナダにはおよそ一週間の滞在でしたが、その間何十もの温泉地区を通 ってきました。 温泉と言ったら日本の温泉しか知りませんでしたが、カナダにも日本に負けないぐらいの温泉はたくさんあります。 次回、カナダに訪れた時には自分だけの隠れ湯を見つけてはいかがでしょうか。

年中無休で時間帯は10:00am-9:30pmです。
P.O. Box 1333, #3622
North Street Ainsworth Hot Springs,
BC V0G 1A0, Canada
1-888-229-4963

温泉の温度です。 The hot springs are heated naturally and vary in temperature between: 42。C (114。F) Cave 35。C (96。F) Main 4。C (40。F) Cold

臭いがないミネラルたっぷりの温水 (Parts per 100,000)
Calcium Carbonate 35.25 Calcium Sulphate 68 Magnesium Carb 35 Magnesium Sulphate 74 Sodium Carbonate 57.60 Sodium Sulphate 6.08 Sodium Chloride 6.08 Potassium Chloride 5.42 Lithium Chloride 28 Silica 11.7 Iron and Alumina 2.44

カナダ温泉紀行(1) ミエテ・ホットスプリング
カナダ温泉紀行(2) ラジウム・ホットスプリング

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