新車を買う!


最も難しいのが車を買うことかも知れません。車は買った時点から1マイル乗る毎に値段が下がってきます。決して上がることはないのです。新車を買っても3年後には大体40%程度値下がりすると思って間違いありません。(Lexusだけは別 格で30%に留まっています)では、アメリカに来たばかりの人がどんな車を購入すれば良いでしょうか。こういう書き方は大変失礼ですが、たぶん1‐2年に間に事故に遭遇することでしょう。それはあなたの過失かも知れません、また被害者になる場合もあります。アメリカ人、特に南部では車のマナーは最低です。隙間さえあれば車間距離に関係なく、割って入ってきます。車線変更も方向指示器を使う人は少ない。自分が安全運転をしていても相手から来られてはどうしようもありません。以下を読んで車購入に失敗しないようにして下さい。役に立つと思います。

A)新車を買う  
 新車に限らず車を買う方法は数多くありますが、消費者の多くはそれを知らず「とにかく車が欲しい」という衝動に駆られてしまうようです。まずお金に余裕があれば良いのですが、そうでない場合、車を見に行く前に銀行など金融機関に寄って車ローンが受けられるかどうか調べなければなりません。これにより、いくらまで融資が受けられるか分かり、自ずと買える車の範囲も分かってきます。さて、ローン金額が分かれば欲しい車を探すことになりますが、ディーラーに行くのに最適の時間帯はディーラーが閉まるころです。それには理由があってほとんどのセールスマンが帰ってしまうので邪魔をされずにじっくりと車を見ることができます。またショッピングモールの駐車場も車を見る良い場所です。ほとんどの人が考えることは同じで、よく走り、修理が要らないことですが、それを調べるにはConsumerReportが最適です。ConsumerReportの毎年4月号では新車のレポートを出しています。またCarBuyingGuideも同じく発行されていますので、そちらを見ても参考になります。ただ新モデルについてはデータがありません。基本的に新モデルは買わないほうが良いと言われています。それは最初の車ですから不明瞭な点が多いのです。できれば1年待ってデータが出てから購入するほうがベターといえます。

 次に買いたい車が決まったら保険会社に電話して、保険料を調べる必要があります。さて車種には必ずグレードがあります。ホンダのアコードを例に取るとDX,LX,EX,SEとあります。高いグレードと安いグレードの車の差額は大体$8000ぐらいです。ところが数年後に売りに出したりするときにはこの差は$1000ぐらいに縮まって行きます。

 車のテストドライブですが、ディーラーで10分程度乗っても参考になりません。横には口の上手いセールスマンが乗っているではありませんか。一番良い方法はレンタカーを借りることです。数万ドルの車を買うのに、ほんの少し乗って決めるよりも2−3日乗ってみてから決めた方が手堅いでしょう。費用も100ドル以下で済みます。またディーラーで試乗をするときには必ず運転免許証のコピーを取られますが、この間にディーラーはクレジットチェックをすることがあります。

 最近ではネットを通して車を買う人が増えています。別にネットで買わなくても相場を知るためにアクセスした方が良い場合があります。例えばwww.edmunds.comではディーラーコストからオプションの価格まで表示されています。これらを元にディーラーと値段交渉をすることになります。他にもwww.greenlight.comでも年式とモデル名を入力すれば価格が出てきます。もしこの提示価格を気に入れば、それで買っても良いのです。ただ一概にネット価格が安いとも言えません。ですから必ず2つのディーラー、そして2つのネットで価格を調べてから最終判断をしてください。

 古典的な購入法はディーラーに出向いてセールスマンと話をして買うパターンですが、相手はプロですから買うように仕向けて行きます。わざと時間を延ばして疲れさせる方法や乗り込んでいった車(たぶんこの車を下取りに出す)の査定をしながらキーをわざとなくし、諦めさせて新車を買わせるような方法も彼らは使います。

次回は下取りとローン問題

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