飲酒運転-1
(Driving Under the Influence)
  略してD.U.Iの恐怖

 アメリカでD.U.Iで捕まると交通法違反ではなく、刑法違反の扱いになる。 この点が日本との大きな違いである。 そして、この国では、アルコール=ドラックとの見方が強いということも認識する必要があるだろう。 なぜ、刑法違反に区分けされるのか?というと。 なぜなら、正常な状態でないことを知りながらハンドルを握るわけで、人をはねたり、事故を起こす可能性大ということだ。 すなわち、大袈裟に言うと殺人未遂のレッテルを貼られるわけである。

さて、それではどの程度からD.U.Iと定義づけされるのか? 身長.体重、飲酒中及びその前後の食事の有無、個々人のアルコールに対する抵抗力、もちろん、その時の体調もしかりだが、平均的な基準としては、ビール350ml2本程度で、カリフォルニア州の法律で定められている、アルコール身体含有量0.08%という、最低基準に達してしまう。 そして、アルコール身体含有量が0.20%以上だとより一層判決も厳しくなる。 一つの例としてあげると、空腹の状態で、ビール350ml2本、赤ワインボトル1本弱、スコッチをストレートでおちょこ3杯で0.25%に達してしまつた。滑稽な言い方だが、こんな数値はなかなかだせるもんではない。
* CA州は、全米の中でもD.U.Iの取り締まりには最も厳しく、アルコール身体含有量の数値を 0.04%に下げようとする動きも高まっている。

ここで述べているアルコール身体含有量の測定の仕方はブローマシーンという機械に息を吹いて数値を出すやり方をもとにしている。 多数のフリー誌のD.U.Iの特集を読むと、息を吹きかける検査、血液の検査、そして尿検査、と3種類のやり方が記載されていて、その1つを選べると書かれてあったりするが、ほとんどの場合有無も言わせず息を吹く検査をさせられる。人一倍肺活量が弱く何度吹いても検査できない人が 血液検査にまわされるくらいだ。 血液検査はそのままドラックも検査されてしまうので、その疑いを持っている人は、なにがなんでも、ブローマシーンを使うべきだろう。

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